人事の目にとまる!職務経歴書のポイント

人事が読みたいのは経歴に魅力があるのはもちろんですが、読みやすい職務経歴書です。大企業の採用担当者は、毎日大量の職務経歴書などの応募書類に目を通します。しかし、その全てをじっくり読むわけではありません。職務経歴書に目を通し、じっくり読むか見送るか決めるまで、およそ「4秒」だそうです。どんなに凄い経歴をもっていても、読みにくい職務経歴書では目も通してもらえません。職務経歴書は要旨を簡潔にまとめ、一番伝えたい「アピールポイント」を強調して書きましょう。

 

 

【職務経歴書のポイント】

 

@その企業にとって欲しいスキル・人材であることをアピールしている。
Aアピールポイントがひと目で分かる。
B参加したプロジェクトごとに使用した環境・言語・内容が明確に書かれている。
C実績等は具体的に、また数字を用いて客観的に表現している。
D企業に対する熱意が分かる。
E口語口調を避け、個条書きでいい切り型にしている。
F罫線や文字の大きさ、文章の配置をなどレイアウトを工夫し、効果的に自己PRしている。

 

 

大切なのは読み手を意識することです。独りよがりの職務経歴書になってはいけません。作成した書類は1度人に見てもらうとよいでしょう。転職エージェントを利用しているならキャリアコンサルタントに添削してもらいましょう。専門外の人が読んでも分かるように慣用表現や社内用語、略語は避けましょう。また、企業へのアピールを念頭に置くあまり、内容がに履歴書と矛盾する点が出てはいけません。職務経歴書はコピーをとっておき、面接の前には見直しておきましょう。もちろん面接で職務経歴書の内容と話しに矛盾が出てはいけません。