求人情報の読み方
企業の求人情報を見て、転職先企業を探そうにも求人情報の見方が分からなくては探しようがありません。ここでは転職活動に欠かせない求人情報の見方について説明します。
IT業界の中でも、たとえ同じ職種であっても、企業によりその定義や業務範囲が違う場合があります。職種名だけで判断せずに、エントリー前に企業に確認しておきましょう。転職エージェントを利用しているなら、キャリアコンサルタントに聞いてみるとよいでしょう。
これは必ず求人情報に書かれていますが、見落とし勝ちな項目です。正社員、契約社員、があります。正社員と契約社員では待遇面や給料でおおきな違いがあるので、しっかりと確認しましょう。契約社員の募集しかない場合でも、業績次第で正社員に登用されることもあります。気になるようなら電話で確認してみましょう。
もし求人情報に「試用期間」の記載があるならば要注意です。その間は給料が少なめだったり、試用期間の後に内定取り消しということもあります。ですので試用期間の長さや待遇の違いなどは事前に確認しておきましょう。
応募条件とは年齢、経験、資格などですが、これはそこまで厳守する必要はありません。熱意があれば条件に合わなくても受け入れるという企業がほとんどですので、エントリーをあきらめずに連絡してみましょう。
記載されている額は最低保障される額です。500万以上とあれば交渉次第でそれよりも上がるということです。
求人情報にはまずそこまで具体的には書かれていません。キャリアコンサルタントや企業に問い合わせて見ましょう。
勤務地は基本的には企業の決定に従います。希望があるのなら早い段階で話しておきましょう。
厳守してください。企業によって電話・メール・郵送など方法が違います。エントリーの時点から選考は始まっています。社会人として恥ずかしくないマナーを守りましょう。